少々お待ちください

防災マップについて

■この図は、過去の津波被害などを参考に、震源の違う2つ(クリックすると参考図を表示します)の津波をシミュレーションした結果です。図には、これらの想定津波による最大の浸水範囲を表示しています。
■地震の規模や震源の位置が想定と異なる場合には、ここで示したよりも大きな津波が発生したり、より早く津波が来襲する可能性があります。

[シミュレーションの条件]

(1)想定津波
  ○延宝房総沖地震津波:延宝5年(1677年)に発生した、茨城県史上最も大きな被害をもたらした津波
  ○明治三陸タイプ地震津波:日本海溝付近で繰り返し発生が確認されている地震のうち、茨城県に最も大きな被害をもたらすと考えられる津波
(2)地形
  ○現況地形(平成17年度、海岸保全施設等も含む)
(3)海岸保全施設等
  ○既設の海岸護岸や堤防、防波堤などは、地震や津波で被災しないものと想定
(4)潮位
  ○朔望平均満潮位(大潮の頃の満潮位)=T.P+0.7m

[言葉の説明]

(1)影響開始時間と津波到達時間(クリックすると参考図を表示します
  ○影響開始時間:地震発生から、津波により、初期水位からの変化が±20cm
   (海辺にいる人々の人命に影響がでる恐れのある水位変化)生じるまでの時間
  ○津波到達時間:地震発生から、津波第1波のピークが、海岸に到達するまでの時間
(2)最大遡上高と浸水深(クリックすると参考図を表示します
  ○最大遡上高:各地点で津波が遡上する最大の標高
  ○浸 水 深:各地点の津波による最高の水面から地盤面までの深さ