打ち水を始めてみませんか?
打ち水は、自宅の前の道や、庭に水をまくことで清涼効果を期待して行うもので、土ぼこりやほこりを抑える効果もあります。
家の前とかだけでなく、マンションに住んでいる人などのベランダに打ち水をすることでも効果があるとされています。
打ち水の原理
打ち水を撒くことによって、地面の熱上昇を抑制するだけでなく、地面や空気中の熱が水によって蒸気となることによって周りの熱を奪います。
さらに、水が蒸発することによって温度も下がるだけでなく、湿度が高くなるので周りが潤い体感温度が下がると言われています。
打ち水をやるときのポイント
- 二次用水を使う
お風呂の残り湯や子供のプール遊びで残った水、雨水を溜めたものなどを利用するとで、もっとエコにつながります。
- 日陰に撒く
日陰に撒いては効果が出にくいのでは?と思われがちですが、日が照っているところよりも日陰の方が効果が出やすいと言われています。
打ち水は水を撒いて水を蒸発させ、体感温度などを下げます。しかし、アスファルトなどの常に日が照っているところでは打ち水を撒いたぐらいではすぐに乾いてしまい、湿度が上がって逆にじめっとした蒸し暑さを招いてしまうことが多いです。
そのため、清涼効果を高めるためにも日陰など、すぐに乾かないところにうち水を行うのが好ましいと言えます。
- 早朝か夕方に撒く
日中、少しでも快適に過ごすためには朝に、夜の寝苦しさを緩和するためには夕方に打ち水を行うのが良いでしょう。
- ベランダやバルコニーへの打ち水
日中の熱を蓄えたコンクリート部分は、夕方の打ち水で温度を下げておけば、日没後はそれ以上温度は上がりませんので、寝苦しい夜を少しでも快適に過ごすには、ベランダやバルコニーへの打ち水も取り入れてみてください。
- 安全な場所で行う
打ち水をする場所は、車のよく通る道などは避け、安全に行いましょう。
自転車やバイクなどはマンホールやグレージングの上が濡れているとスリップしやすく危険です。
車の速度が高い通りやカーブの付近は路面が濡れていると、思わぬ事故に繋がる危険がありますので注意しましょう。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは環境衛生課です。
高萩市役所 本庁舎2階 〒318-8511 茨城県高萩市本町1-100-1
電話番号:0293-23-7031 ファックス番号:0293-22-0106
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- 2020年7月28日
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