萩っ子つどいの広場で、赤ちゃん教室が開催されました。
今回は『生活リズムと子育て支援事業の紹介』の講話です。
今日は春のようなポカポカ陽気で、赤ちゃんを抱っこしているママたちは「暑い~」と言う声が聞かれました。
ホルモンを味方につけて早起き・早寝
赤ちゃんには夜ぐっすり寝てほしいですよね。
よい眠りを作るためにはどうすればよいか・・・
赤ちゃんの眠りにはホルモンが影響しています。
このホルモンを味方につけて早起き早寝の生活リズムを身につけることがポイントです。
≪朝の光で分泌されるホルモン≫
- ステロイド
・・・ストレスに対処するために分泌させるホルモン - セロトニン
・・・心の穏やかさを保つホルモン 目覚めを促すホルモン
朝起きたら、日光を浴びましょう。
カーテンを開けて日の光を浴びるだけでもよいです。
気候が穏やかな季節は窓を開けてベランダや縁側に出てもいいですね。
≪眠りを促すホルモン≫
- メラトニン
・・・・メラトニンは起床から約15時間後に分泌されるといわれているため、例えば20〜21時の就寝の時間とする場合は、朝6〜7時に起きて朝日を浴びることがリズムを確立するために大切です。
また、メラトニンは目が暗闇を認識すると分泌されるので、就寝時間の30分〜1時間前にはテレビを消し、部屋の照明を暗めに変えましょう。
ちなみに、スマートフォンなどの青い光(ブルーライト)は、脳を刺激し「メラトニン」の分泌を抑える働きがあります。
睡眠以外の生活習慣パターンの見直しも大切!
3食の時間を決めたり、お風呂はぬるめのお湯がおすすめです。
日中は、身体を使って思いっきり遊ぶのも大切です。
毎日の育児で、決まった時間で食事をしたりお風呂に入るのは大変ですよね。
ママが負担にならない程度に時間を意識して生活してみましょう。
今回は、日立メディカルセンター看護専門学校の生徒さんが実習に来ていました。
ママたちに質問したり、赤ちゃんを抱っこさせてもらったりとてもよい体験をさせてもらえました。
教室終了後は、保健師相談もできるので離乳食の量や夜泣きについての相談をしている方もいました。
子育て支援事業の紹介
子育て支援センターや一時預かり保育、ファミリーサポートセンターなど、はぎハピホームページでも紹介しています。
子育てサポートコンテンツからご参照ください。
ページ下の関連ファイルダウンロードからも事業の一覧をダウンロードすることができます。
次回の赤ちゃん教室
次回は、『はみがきと食習慣』です。
歯科衛生士がはみがきの仕方や虫歯にならないための食習慣について教えてくれます。
- 日時:3月21日(木曜日)
9時45分から11時30分 - 問合せ:健康づくり課
(電話:0293-24-2121)
※萩っ子つどいの広場の一般の方のご利用は、11時30分からとなります。