萩っ子つどいの広場『赤ちゃん教室(はみがきと食習慣)』開催(令和6年3月21日)
今年度最後の「赤ちゃん教室」が萩っ子つどいの広場で開催され、当日6か月から1歳未満5組の親子が参加されました。
今日は”はみがきと食習慣”について歯科衛生士の方から、歯みがきの大切さ・規則正しい食生活についてのお話をいただきました。
生後6ヵ月頃になると一般的に下の前歯が生えてきて、その後上の前歯、両隣の前歯と生えてきます。(※一般的な生え方目安)
将来、歯みがき好きな子どもにするためには、歯が生え始め何でも柔軟に受け入れる今の時期に、歯みがきの習慣づけを心掛ることが大事であることを学びました。
※むし歯菌の母子伝播に注意!!・・・むし歯菌の多くは、身近にいる保護者などの「だ液」を通して感染します。大人が噛んだ物を
直接口移しで与えたり、スプーンやコップなどを共有したりするのはやめましょう!
〇歯ブラシの持ち方は、鉛筆を持つように少し短めに握ると良いそうです。
〇歯ブラシの動かし方は、歯ブラシを歯の表面に直角にあて、歯と歯ぐきの境目は小さくふるわせるようにみがくそうです。
よこよこ磨き、前歯は縦たて磨き、歯ぐきの境目もしっかり磨きましょう!(1本あたり数秒でOK!)
〇上唇小帯(上唇裏にあるひものような組織)に歯ブラシがあたると痛いので、歯ブラシと反対側の人差し指で上唇をおさえるよう
にして上唇小帯をガードすると良いそうです。
〇歯みがきの姿勢は、抱っこみがきや寝かせみがきがありますが、なるべく5~6か月頃から寝かせみがきに慣れさせてあげると良
いそうです。
〇規則正しい食生活を心掛けましょう!
ながら食べはさせず、食事やおやつの時間を決めて十分にお腹をすかせてから食べる習慣を身につける!
ジュースやお菓子は、直接ペットボトルや袋で与えるのではなく、コップやお皿にとりわけて与えることを心掛けましょう!
〇よく噛んで一口30回噛んで食べることを心掛けましょう!
次回の『赤ちゃん教室』は、離乳食の進め方と試食(4月18日)を予定しております。
問合わせ:健康づくり課 電話番号0293-24-2121