乳児期の生活リズムを整えるポイント
生まれたばかりの赤ちゃんは昼夜関係なく3~4時間ごとに目覚め、1日におよそ16時間眠ります。生後3ヵ月くらいになるとメラトニンという睡眠ホルモンが分泌されるようになり、昼夜の区別がつきはじめます。生活リズムが整うことは情緒の安定や脳の発達を促すため、以下のポイントを参考にお子様の生活環境を整えてあげましょう。
朝起きたら、カーテンを開けて日光を浴びましょう。
人の体内時計は25時間といわれており、地球の周期24時間と1時間のずれがあります。朝、なるべく同じ時間に起床し、日光を浴びることで体内時計がリセットされ、規則的な生活が送りやすくなります。また、日光を浴びることは幸せホルモンといわれるセロトニンの働きを高め、精神の安定やストレスの軽減に効果があります。昼間のセロトニンの分泌が多いほど、夕方以降に眠気を催すメラトニン分泌量が活性化されるため、良質な睡眠につながります。
日中にたくさん遊びましょう。
天気がいい日は近所を散歩したり、身体を動かして、たくさん遊ばせてあげましょう。お子さんに話しかけたり褒めてあげると、自尊心や社会性が育ちます。長い昼寝は遅寝の原因になるため、15時までには切り上げましょう。
夜は早く寝かしつけましょう。
入眠前から部屋の明かりを暗くし、絵本の読み聞かせやマッサージなど、寝る前の流れを毎日同じにすることで眠りやすくなります。一方、テレビやスマートフォンのブルーライトは脳を覚醒させ良い睡眠を妨げるため、寝る2時間前までには家族みんなで電子機器の使用を控えましょう。
乳児期の生活リズムについてはワンポイント講座(要予約)でもお話していますので、ぜひご参加ください。
幼児期の生活リズムを整えるポイント
幼児期は、乳児期に育まれた生活リズムを土台に毎日の生活習慣を少しずつ身につけ、自分でできることを増やしていきましょう。
こちらは1歳6か月健診や3歳児健診で配布しているチラシです。

お子さんの健やかな成長のために、毎日の生活リズムを大切にしていきましょう。