TAKAHAGI nextについて
高萩市の未来をより良いものにするために昨年度より始動したプロジェクト。
その名も『TAKAHAGI next』(※令和5年度は『高萩未来構想LAB』の愛称で活動)。
地域のひとと、高萩市外から高萩市に興味を持って集まったひととで、プロジェクトを通じてコミュニティを作り、地元民では身近過ぎて見えない高萩市の魅力を再発見し、発信していきます。
※令和5年度の活動は、こちら(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
令和6年度の取り組み
広報誌作成
高萩市の山間部にあたる『高岡地区』にスポットを当て、”高萩市での生活ぶり”や、”高萩市ならではの面白い取り組み”を地域の皆さんにインタビュー形式で取材し、2つの広報誌を作成しました!
『高岡地区』は高萩市の西に位置し、花貫渓谷を始め、山々による夏の新緑や秋の紅葉など、美しい魅力的な景色が眺められる自然豊かなところです。
また、自然を活かしたキャンプ場や釣り堀、サウナなどアウトドアが楽しめる場所でもあります。
今回は、そんな『高岡地区』の魅力をお伝えするべく、8名の方たちが参加してくださいました!
\高萩市での普段の生活を良いところも悪いところも含めて知れる広報誌/
Aチーム
『高岡地区』唯一の直売所「清流の郷・花貫物産センター」。
物産センターを守るために奮闘している方々、物産センターに品物を卸している生産者の方々、高萩市の名産品”花貫フルーツほおずき”を栽培している方々へ取材に協力いただき、高萩市の普段の生活が垣間見れる広報誌が完成しました!
★Aチームが作成した広報誌はこちら★
\高萩市内の企業、オーナー目線での面白い取り組みを紹介する広報誌/
Bチーム
車中泊を中心とした初心者にも安心のアウトドアフィールド「オートリゾートinはぎビレッジ」のオーナーや、廃校を活用し、キャンプやドローン操縦の体験ができる「高萩ユーフィールド」、その施設内にあるジビエの加工所「茨城クラフトミート工房」に取材の協力をいただき、高萩市の企業家たちの面白い取り組みが知れる広報誌が完成しました!
★Bチームが作成した広報誌はこちら★
『TAKAHAGI next』ロゴマークの作成
コミュニティメンバーの中から、有志を募り『TAKAHAGI next』のロゴマークを作成しました。
メンバーの想いがたくさん詰まったロゴマークが完成!
『TAKAHAGI next』の名のとおり”つながり”を連想されるロゴマークのおかげで、ますますメンバーの士気が高まりました。
\ロゴマークの説明/
高萩市の名産品「花貫フルーツほおずき」をモチーフにしたロゴは、豊かな自然とプロジェクト『TAKAHAGI next』の革新性を表現。
外郭枠のデザインには、高萩市の魅力を再発見し、次世代へ繋ぐ決意を込めました。
平安時代からの伝統である家紋のデザインを取り入れ、自然や人々の想いを、長く伝え続ける存在となることを目指します。
活動記録
令和6年10月7日 キックオフ(オンラインミーティング)
- コミュニティメンバー6名が参加、オンラインでキックオフミーティングを実施。
- Aチーム、Bチームの分かれ、広報誌を作成することに決定。
- メンバーとの顔合わせや、高萩市について情報共有を実施。
令和6年10月19日~20日 現地視察
- コミュニティメンバー7名が高萩市の現地視察を実施。
- 清流の郷 花貫物産センターにて利用組合の方々、花貫フルーツほおずき倶楽部の方々と顔合わせを実施。
- 1日目は高萩ユーフィールド、オートリゾートinはぎビレッジ、こやま湖、たつご味噌を現地視察。
- 2日目は清流の郷 花貫物産センターで開催されていた収穫祭のイベントのお手伝いや地域の方々への取材を実施。
- 1泊2日の視察では、高岡地区で活動されている方々を中心に交流を深めながら、沢山の魅力を発見。

清流の郷 花貫物産センターにて

収穫祭 投げ餅をお手伝い

オートリゾートinはぎビレッジにて
オンラインミーティング
- 各チームごとに毎月オンラインミーティングを実施。それぞれのチームでプロジェクトを遂行。
- Aチームは”高萩市のあたりまえ”に着目し、良いところも悪いところ(不便なところ)も知れる広報誌作成を提案。
- Bチームは”高萩市の面白い取り組み”に着目し、各施設へのインタビュー、アクティビティな広報誌を提案。
- また、メンバーから有志を募りデザイン部を立ち上げ。『TAKAHAGI next』のロゴマークを構想。
令和6年11月~12月 取材実施
- 各チームで日程を調整し、現地での取材を実施。
- Aチームは「清流の郷・花貫物産センター」を中心に、利用組合員、生産者へ取材。
- Bチームは「企業家・オーナー」を中心に、面白い取り組みをしている方々へ取材。
- 両チームとも取材先の方々のお話しが興味深く、あっという間に時間が流れていきました。









オンラインでのコミュニケーション
オンラインミーティングの他、日々Slack上でのプロジェクトの進捗状況の共有や、高萩市についての情報共有などが活発に行われました。
プロジェクトに直接かかわらない内容でも、高萩市の関連ニュースや気になる情報の共有が盛んに行われました。
最終発表会
取材に協力いただいた地域の方々、市役所関係各課の職員をお招きし、最終発表会を実施。
「広報誌」や「ロゴマーク」の完成発表だけではなく、「関係人口創出に向けたアイディア案」も発表しました。
Aチームのアイディア
観光、コワーキングスペース、防災まですべてが集約した「高萩ビルディング」。
高萩市の象徴となるような建物を街中に建て、多くの人に高萩市を訪れてもらう。
Bチームのアイディア
高萩市の魅力発見1泊2日体験ツアー
マイカーや、災害時のキャンプ術、地場産品を使った料理など、テーマを設け、自然・人・食に触れ、高萩市をもっと知ってもらうツアーを企画。
最終発表会では、コミュニティメンバーから活発な活動報告を受け、メンバーと地域の方々、職員との有意義な意見交換の場ともなりました。