思春期の皆さんへ
こころとからだが大きく変化する思春期。体の変化に驚いたり、悩んだり、イライラしたり・・・・
不安や悩みは抱え込まず、信頼できる身近な人に相談してみませんか?
SNSや電話などもでさまざまな相談先があります
SNSで相談できる窓口
- あなたのいばしょチャット相談(24時間365日相談可能)厚生労働省支援情報検索サイト
- こころのほっとチャット(だれでも相談できます)NPO法人 東京メンタルヘルス・スクエア
- あなたはひとりじゃない(18歳以下の皆さんへ相談できる窓口をチャットで紹介します)内閣府 孤独・孤立対策推進室
- 電話で相談できる窓口
- こどもホットライン(毎日24時間・年中無休) 電話番号:029-221-8181
- いばらき妊娠・子育てほっとライン(月・火・水・金 10時~17時) 電話番号:029-301-1124
- 高萩市健康づくり課(平日8時30分~17時15分) 電話番号:0293-24-2121
高萩市の取り組み
高萩市では思春期の身体と心の変化、性感染症予防等について学び、命の大切さや自分の身体や心について考える「いのちの教育」を市内の小・中学校、高校で実施しています。
子どもたちの年齢に応じて、助産師が映像やスライドなどを使って分かりやすく伝え、質問にお答えします。
中学校や高校では、妊娠中のおなかのふくらみや重さを体感する妊婦体験を代表の生徒が行います。体験者が座って爪を切ったり、横になったりする様子を見学したり、感想を聞くことで他の生徒も妊婦さんへの理解や共感を深めることができます。
また、実物大の赤ちゃん人形(体重3,000グラム・身長50センチメートル)を生徒一人一人が抱っこし「首がすわっていなくて抱っこが難しい。小さいけど思っていたよりもずっしり重い。初めて赤ちゃんを抱っこした」など、赤ちゃん人形を通じて、命の重さを感じる体験となっています。
実施後の感想
~小学生~
- お母さんが頑張って産んでくれたことがよく分かった。これからも自分の心や体を大切にしていこうと思った。
保護者
- 今までは避けていましたが、これを機に、家でも性について聞かれたら、うやむやにせず向き合おうと思います。
~中学生~
- 性感染症の予防について分かった。自分の身体を大切にすることは大事だと分かった。
- 命はとても大切ということに改めて気づいた。また、約3キログラムの赤ちゃんを抱っこしてみたらとても重くてびっくりした。
~高校生~
- 命の大切さや思春期の体と心の変化についてよく学べた。性感染症や性に関する情報への意思決定や行動選択をすることについて学べた。意思決定や行動選択するときは一人で悩まず信頼できる人に相談しようと思った。
- 妊婦体験をしている様子を見学してみて階段が見えないなど、いろいろ大変な事があるんだなと思った。
どこに相談したらよいか迷ったら、お気軽に健康づくり課へお問い合わせください。