老朽化消火器の適切な取り扱いについて
平成23年7月22日及び25日に徳島県那賀郡那賀町及び鹿児島県霧島市において、腐食が進んだ消火器を操作したことにより、消火器が破裂して受傷したと見られる事故が相次いで発生しました。
これを踏まえ、市民及び事業者の皆様におかれましては以下の点を今一度確認し、より一層、類似事故の発生防止に努めていただきますよう、お願い致します。
- 消火器が風雨にさらされる場所や湿潤な場所に設置されていないかを確認するとともに、消火器の状態を点検し、腐食が進んでいるものは、絶対に使用しないでください。
- 不要になった消火器については、放射、解体等の廃棄処分を自ら行うことなく、改修を行っている業者に廃棄処理を依頼してください。
特に、腐食が進んでいる加圧式の消火器は、容器破裂の危険性が高いので、速やかに廃棄処理を依頼することが望ましいです。
廃消火器リサイクルシステム回収窓口について
社団法人日本消火器工業会が業務委託している(株)消火器リサイクル推進センターのホームページ(http://www.ferpc.jp/)で、廃消火器リサイクル回収窓口及びその連絡先を検索することができます。
悪質な消火器の訪問販売にご用心
訪問販売により『消防から来ました。』『この消火器はもう使えません。』などと言葉巧みに消火器を購入させられたり、点検や薬剤の詰替えを高額な料金で請求する悪質業者もおりますので十分注意してください。
消防本部、消防署、消防団、市役所では消火器の販売や、特定の業者に点検等を斡旋したりすることは一切ございません。
このページに関するお問い合わせ
高萩消防署予防/危険物担当
電話番号:0293-22-0119