小中学校適正規模等の基本方針

策定の背景と必要性

  学校教育においては、児童生徒が集団の中で、多様な考えに触れ、認め合い、協力し合い、切磋琢磨することを通じて一人一人の資質や能力を伸ばしていくことが重要であり、小・中学校では一定の集団規模が確保されていることが望ましいものと考えられます。
  一方、高萩市における現在の児童生徒数は、急激な少子化や転出者の超過による社会減の影響により20年前の約半数まで減少し、小・中学校の小規模化が進んでいます。国立社会保障・人口問題研究所による高萩市の将来人口の推計は、今後も一貫して減少を続ける見込みとなっています。
  学校は地域の方にとってはコミュニティの拠点であり、災害時の避難所でもありますので、そういった点での施設の維持は重要ですが、それによって、子どもたちが受けられる教育の形態や出会う友達の数、通学の安全性などに学校間の差が生じることは避けなければなりません。
  そのため、高萩市では、「高萩市立小中学校適正規模・適正配置基本方針」を策定しました。この基本方針は、学校が小規模化することに伴い生ずる様々な課題を解消するとともに、高萩市が目指す教育の実現に向けた一方策として、学校の適正規模・適正配置の基本的な考え方を示すものです。

高萩市立小中学校適正規模・適正配置基本方針(令和5年3月策定)

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  • 【更新日】2023年4月1日
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