2歳児歯科健康診査では『2つの言葉を繋いで話せるか(例:ママ、かいしゃ等)』等、2語文の有無、内容、理解度、指差しの有無等問診を用いてことばの発達を確認いたします。
単語が50~100語以上になると、2語文がでてきます。最初は『これ+○○(名詞)』と型にはまった文だったり、『ワンワン ねんね』等、お子様が覚えたことばを繋いで物事を伝えようとします。その後、助詞(が、は)などがおおむね2~3歳にかけて出てきます。
間違えて話したり、言いやすいことばが『ワンワン』等、名詞ではないこともあります。間違えていたとしても言い直す必要はありません。大人がさりげなく正しいことばを伝えて、お子様が聞く場面を増やしましょう。
ことばは個人差が大きいので、必ずしもこの時期にこのとおりにいくとは限りません。お子様のペースに合わせて、順番通りに進んでいくことが重要になります。焦らずに、ゆっくりと関わっていきましょう。