3歳児歯科健康診査では「3つの言葉を繋いで話せるか(例 ママ、かいしゃ、いった)」など、3語文の有無、内容、理解度、指差しの有無等、問診でことばの発達を確認します。
3歳になると自分の名前が言える、大・小の区別、色の区別ができる、3つの言葉を繋いで話す3語文が見られるようになってきます。 また、こちらの質問に対して答えるなど、会話が徐々に発達していきますので、自分の出来事を思い出して話したり、想像して話したりと思いをしっかりと伝えようとする姿勢が見られます。
会話が発達することで話の話題がずれやすかったり、『なんで?どうして?』といろんな疑問が浮かび、質問を投げかけてきます。 質問や話題がずれてしまっているときは、話題を遮らず、質問に対して面倒にならないで教えてあげましょう。
ことばの発達は、個人差があります。他の子と比べずに、本人の気持ちを大切にしてコミュニケーションを深めていきましょう。