ヤングケアラーとは
「ヤングケアラー」とは、本来大人がすると想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことを言います。
子どもが家事や家族の世話をすることは、普通のことだと思われるかもしれません。
しかし、ヤングケアラーは、年齢等に見合わない重い責任や負担を負うことで、勉強に励む時間、部活に打ち込む時間、友人との時間…これらの「子どもとしての時間」と引き換えに、家事や家族の世話をしていることがあります。
まわりの大人の気づきが大切です
ヤングケアラーは誰にもSOSを発することもなく、誰にも頼ることができず、1人で家事や家族の世話をしていることがあります。まわりの大人が気付き、声をかけ、手を差し伸べることで、ヤングケアラーが「自分は一人じゃない」「誰かに頼ってもいいんだ」と思え、必要な支援につなぐことができます。
気になる児童を見つけたら、下記の「ヤングケアラーの相談窓口」へご相談ください。
自分もヤングケアラーかも・・・と思ったら
学校に相談すると、地域のネットワークや必要な福祉サービスを受けられるよう調整したりすることができます。身近な大人に相談しましょう。
もしも、周りの人に相談しにくい、相談できる人がいないという場合は、次の相談窓口を利用することができます。
ヤングケアラーの相談窓口
高萩市役所
子育て支援課
- 電話番号:0293-23-2129
8時30分から17時15分まで。土日祝日を除く。 - メール相談
高萩市教育委員会 学校教育課
- 電話番号:0293-23-1135
8時30分から17時15分まで。土日祝日を除く。
児童相談所
児童相談所相談専用ダイヤル
子どもホットライン
電話番号:029-221-8181(24時間365日対応)
ファックス番号:029-302-2166(24時間365日対応)
メールアドレス:kodomo@edu.pref.ibaraki.jp(24時間365日対応)
いばらき子どもSNS相談
方法:LINE(毎日18時から22時まで)
QRコードから友達追加できます