お子さんの生活のリズムは年齢が上がっていくごとに徐々に変化していきます。
乳児期のころは睡眠が生活の中心となっていましたが、月齢を重ねるごとに睡眠と食事など様々な行動が生活のリズムに影響していきます。
今回は乳児期の「こどもの睡眠」についてまとめたチラシと幼児期の「生活のリズムの整え方」についてポイントをまとめたチラシを作成いたしましたので、簡単に紹介させていただきます。
乳児期の「こどもの睡眠」について
新生児では1日16時間から17時間寝ていても、3ヵ月には14時間から15時間、6ヵ月には13時間から14時間と徐々に短くなっていきます。
この睡眠をより良くするためのポイントが、「生活のリズムを整える」ことです。
リズムを整えるポイントになるのが、全部で3つです。
このポイントを押さえることで生活のリズムが整われ、よい睡眠を作ることができます。
でも、なかなか寝てくれない・・・、夜泣きが始まってしまった・・・など、睡眠に関する困ったことが出てきた時には、原因を見つけて解決することが一番です。
しかし、原因がわからない、保護者の方も睡眠時間の確保ができなくなってきてしまった・・等 お困りの時にはぜひ健康づくり課にご相談ください。
また健康づくり課では 乳児期を対象とした赤ちゃん教室 にて 「お子さんの生活リズム」についてお話をさせていただいております。
気になる方は、市ホームページ「赤ちゃん教室」をご覧ください♪
幼児期の「生活のリズムの整え方」について
幼児期になると乳児期よりも睡眠時間が短くなり、日中の活動の幅も広がります。
生活のリズムを整える上で、睡眠以外にも様々な生活行動が重要となってくるのがこの時期です。
チラシにも書いてあるように、生活のリズムを整える上でのポイントは睡眠や食事を含めて6つあります。
これらを意識することで、身体の成長に必要なホルモンが分泌され、健やかな発達にもつながります。
こちらのチラシは 1歳6ヵ月健診、2歳児歯科健診、3歳児健診 にて配らせていただいております。
睡眠でお困りの時には、健診会場でもお電話でもかまいませんので、気軽にご相談ください♪
乳児期から幼児期までの生活のリズムの整え方について紹介させていただきましたが、記載されている内容はあくまでも一例です。
まずはできる部分から少しずつチャレンジしてみて下さい。
お子さんはいびきをかいていませんか?
お子さんの睡眠で1つ注意点があります。
それは、睡眠中に「いびき」をかくということです。
いびきの原因は鼻づまりや口呼吸と言われていますが、いびきがひどいと別の疾患の可能性も出てきます。
もし「いびきをかいてるかも・・・」と気になる場合には、早めに医療機関へご相談を!!