高萩駅周辺地区再整備基本構想を策定します
事業目的
人口減少や少子高齢化の進展を背景に、本市のまちづくりにおいては、持続可能な都市経営の観点などから、コンパクトなまちづくりによる拠点創出と、公共交通による拠点間の網形成が重要となっています。
今後「コンパクト・プラス・ネットワーク」の考え方でまちづくりを進める上で、本市の主要な交通結節機能を担い、かつ都市拠点地区の一つである中心市街地を含むJR常磐線高萩駅周辺地区の重要性がより高まると見込まれるほか、高萩駅周辺地区における施設の老朽化や交通体系の変化など、高萩駅周辺を取り巻く環境も大きく変化していきます。
高萩駅周辺地区の拠点整備に際し、高萩駅周辺地区に必要な機能や役割を整理し、拠点整備の方向性や全体像を明らかにするため、今年度、高萩駅周辺地区再整備基本構想を策定します。
これまでの取組み
本事業は、中心市街地活性化事業に位置付けられております。これまでの取組みは以下のとおりです。
- 庁内プロジェクトチームの設置
- 検討会・勉強会・意見交換会・視察研修等実施
- 外部専門家派遣による短期診断(市街地・まちづくりの状況を診断)
- 高萩駅西口駅前広場再整備条件検討調査の実施
- 大手スーパーとの交渉
- 立地適正化計画の策定(令和3年3月)
- 都市計画道路整備に伴う用地交渉(都市計画道路3・4・1号安良川下手綱線)
- 駅前広場の整備等について関係機関との協議
今年度の取組み
- 高萩駅周辺地区再整備基本構想策定支援業務委託 公募型プロポーザルの実施
- 高萩駅周辺地区再整備検討ワークショップの開催(R6.8.22)
※実施した内容を随時更新していきます。