高萩市では市民の生活環境を守るため、公害分析等の各種調査を実施しています。実施した調査の結果を順次お知らせします。
公害分析調査項目は、次のとおりです。
- 農業用水
- 酸性雨・降下ばいじん
- ゴルフ場農薬
- 農用地土壌
- ダイオキシン類大気
自動車騒音常時監視調査については、下へスクロールしてご覧ください。
1. 農業用水 分析結果(令和7年12月15日掲載)
令和7年度は赤浜、上君田、高戸の農業用水を採取、分析調査しました。
特に対策が必要な項目はありませんでした。
2. 酸性雨・降下ばいじん 分析結果(令和7年12月15日掲載)
高萩市役所屋上にて雨水を採取、分析調査しました。
酸性雨・降下ばいじんともに環境基準は設定されていませんが、空気中の二酸化炭素が純水に十分溶けた場合のpHは5.6であることから、pHが5.6以下の降水を一般的に酸性雨と呼ぶことがあります。
3. ゴルフ場農薬 分析結果(令和7年12月15日掲載)
高萩カントリークラブゴルフコースからの排水を採取、分析調査しました。
「ゴルフ場で使用される農薬による水質汚濁の防止に係る暫定指導指針」の指針値を満たしており、水質汚濁はありませんでした。
4. 農用地土壌 分析結果(令和7年12月15日掲載)
令和7年度は安良川、上手綱、秋山の農用地土壌を採取、分析調査しました。
特に対策が必要な項目はありませんでした。
5. ダイオキシン類大気 分析結果(令和7年12月15日掲載)
高萩市役所屋上にて大気を採取、分析調査しました。
ダイオキシン類の大気環境基準(年間平均値)は「0.6pg-TEQ/m3以下」(※)に設定されています。
今回採取した大気のダイオキシン類測定結果は0.0055pg-TEQ/m3であり、環境基準に適合していました。
※pg=ピコグラム=0.000000000001グラム=1兆分の1グラム
TEQ=毒性等量(ダイオキシンの濃度(毒性の強さ)を表示する際に用いられる記号)
自動車騒音常時監視 調査結果
自動車騒音の常時監視は、自動車交通騒音が支配的な道路に面する地域で、騒音に係る環境基準に基づいて、騒音測定及び環境基準達成状況の評価等を行うものです。
高萩市では、5本の路線(国道6号線、国道461号線、日立いわき線、高萩インター線、常磐自動車道)について、5年毎に調査しています。
令和6年度は、国道461号線を調査しました。

