北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表されています
12月8日23時15分頃に青森県東方沖を震源とするモーメントマグニチュード(Mw)7.4の地震が発生しました。この地震の発生により、北海道の根室沖から東北地方の三陸沖にかけての巨大地震の想定震源域では、新たな大規模地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まっていると考えられます。
今後、日本海溝・千島海溝沿いで想定されている最大クラスの津波を伴う巨大な地震が発生した場合、太平洋沿岸などの広い範囲で高い津波が到達すると想定されており、特に北海道から千葉県の太平洋沿岸域を中心とする地域においては、巨大な津波が到達する可能性があります。
確率は低いものの新たな大規模地震が発生する可能性があることから、地震への備えを再確認してください。加えて、津波の浸水が想定される地域では、揺れを感じたり、津波警報等が発表されたりした際にすぐ避難できる準備をしてください。
注意情報の詳細については、気象庁のホームページをご覧ください。


北海道・三陸沖後発地震注意情報とは
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」とは、日本海溝・千島海溝沿いで地震が発生し、さらに大きな地震(後発地震)が発生する可能性が通常と比べて高まったと評価された場合に、気象庁から発信される情報です。
令和4年12月16日から運用が開始されております。
情報が発信された際には、後発地震の発生に備えて、国や県、市からの呼びかけに応じた防災対策をとりましょう。
注意情報の詳細については、下記の内閣府、気象庁のホームページをご覧ください。

