麻しん風しん定期予防接種の接種期間延長(令和7年3月18日更新)
MRワクチンの供給不足により、定期接種対象者が接種の機会を十分に得られていない状況にあるため、
定期接種の期間を延長することとなりました。(令和7年度から令和8年度末まで2年間)
対象者は以下のとおりです。
本来の定期接種対象者 | 定期接種延長の対象者(R7年度~R8年度) |
第1期(生後12月から生後24月に至るまでの間にある者) | 令和6年度内に生後24 月に達する、又は達した者であって、MRワクチンの偏在等が生じたことを理由にワクチンの接種ができなかったと市町村長が認める者 |
第2期(5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にある者) | 令和6年度における第2期の対象者(5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にあるもの)であってMRワクチンの偏在等が生じたことを理由にワクチンの接種ができなかったと市町村長が認める者 |
第5期(昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性であって、抗体検査の結果、風しんの抗体が不十分な者) | 昭和37 年4月2日~昭和54 年4月1日生まれの男性であって、令和6年度末までに抗体検査を実施した結果、風しんの抗体が不十分な方であってMRワクチンの偏在等が生じたことを理由にワクチンの接種ができなかったと市町村長が認める者 (注)令和7年度以降、抗体検査を実施した方は対象外。 |
追記(令和6年11月27日 更新)
MRワクチンに関して、一定期間出荷が停止されることが「武田薬品工業株式会社」から示されました。
各製造販売業者はMRワクチンの出荷に関する調整を継続しており、「第一三共株式会社」及び「阪大微生物病研究会」によるMRワクチンの前倒し出荷等により、武田薬品工業株式会社が出荷予定であった数量に相当するMRワクチンは、引き続き供給される見込みです。(厚生労働省ホームページより)
ただし、市内医療機関では、MRワクチンの流通が少ないことから予約が取りにくい状態が続いています。
今年度定期接種対象の人はお早めに医療機関にご予約の上、接種を受けてください。
麻しん風しんワクチン不足中(令和6年8月19日 更新)
「武田薬品工業株式会社」の製造した麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の中に、麻しんウイルス力価の承認規格を下回るものが確認されました。
また、有効期間の満了前に承認規格を下回る可能性があるため、自主回収が行われています。
一時的な麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の欠品があり、市内予防接種協力医療機関においても予約が取りにくい状況になっております。
8月19日現在、定期接種第1期・第2期(小児期)の接種が優先されています。
ワクチンの供給状況について、今後このページでお知らせいたします。