高萩市では、地球温暖化防止や節電対策の一環として、緑のカーテンを推進しています。
「緑のカーテン」とは?
ゴーヤやアサガオなどツル性の植物を、窓の外や壁面に張ったネットなどに這わせて、カーテンのように覆ったものを「緑のカーテン」といいます。自然の力を利用した夏場の省エネルギー対策です。
市役所庁舎でも毎年「緑のカーテン」を設置しています。
どんな効果があるの?
🍃 日差しをさえぎってお部屋を涼しくしてくれます!
たくさん茂った葉が、窓から入る直射日光をさえぎるので、室内温度の上昇を抑えます。
さらに、建物の壁などに熱を蓄積させないのでヒートアイランド現象の緩和にも役立ちます。
🍃 葉から蒸発する水分が周りの温度を下げます!
植物が根から吸った水分を葉から蒸発させ、周りの熱を奪います。
さらにその水蒸気を含んでいる「涼風」を室内に取り込めば、エアコンなど冷房機器の使用を抑えることができて、省エネになります。
🍃 花や実も楽しめます!
ゴーヤは花を楽しめる他、収穫した実を料理することもできます。
実際に育ててみよう!(ゴーヤの場合)
【チラシ】はじめてみよう!緑のカーテンづくり をご覧ください。
環境省では、『グリーンカーテンプロジェクト』と題し、CO2削減・夏の節電対策として、ゴーヤやアサガオなどの植物を育てて作る「グリーンカーテン」を推進しています。環境省のホームページにカーテンの設置方法等が掲載されています。 ⇒ グリーンカーテンプロジェクト(環境省サイト)
もらワンちゃん緑のカーテンコンテスト
市では毎年、もらワンちゃん緑のカーテンコンテストを実施しています。
参加者募集については、市報お知らせ版や市のホームページでお知らせします(例年5月頃)。