過度な冷房に頼らず、様々な工夫をして夏を快適に過ごしましょう。
クールビズでは「適正な室温」の目安を28℃としていますが、熱中症の予防の観点からも、冷房時の外気温や湿度、建物の状況、体調等を考慮しながら、無理のない範囲で、冷やしすぎない室温管理の取組をお願いします。
🔷 クールな夏の暮らし方 🔷
一つの部屋に集まって家族団らん 緑のカーテンで 夏野菜やかき氷をおいしく食べて 朝・夕方に打ち水
エアコン稼動も一台でクールシェア お部屋を涼しい木陰に 身体の中からクールダウン 雨水などを利用するとよりエコ
🔷 賢い冷房の使い方 ~冷房効率アップでお財布にもやさしい~ 🔷
・定期的にフィルターを掃除
・外出前にカーテンを閉めたり、ブラインドや遮熱シートで熱がこもらない工夫を
・家に帰ってきたら、窓を開けて熱気を逃がす
・冷房に加えて扇風機を効果的に活用(室内の冷たい空気を循環させる)
・室外機はまわりに物を置かないようにし、屋根を付けて直射日光を避ける
・テレビなど家電からの放熱も影響するので、使わない家電の電源はオフに
🔷 健康につながるクールビズ 🔷
外気温と室温との差が大きいと、体の自律神経やホルモンバランスを崩しやすくなったり、冷えに慣れて汗をかかないでいると、汗腺が退化して、体温調整機能が働かなくなってしまうなど、健康への影響を指摘する専門家もいます。暑くなってきているからこそ、体にやさしい、地球にやさしいクールビズを実践する意義が高まっています。
体にやさしいクールビズの例
・うちわや扇子を利用して体感温度を下げる
・冷却ジェルシートや氷のうなど冷感グッズを活用
・ポロシャツやかりゆし、機能・素材を活かしたスポーツアイテムなどの着用
☀ 熱中症にも気をつけましょう ☀
🔵環境省ホームページ 熱中症予防情報サイト