相談の手順
相談の前に・・・
消費生活センターに相談する前に問題点を整理しておくと、相談がスムーズに行きます。
具体的な内容は、「相談前に準備するもの」を(この画面のまま下へスクロールして)ご覧ください。
相談する
消費生活センターへの相談は、電話でも、窓口でも受け付けています。
しかし、契約に関する相談などは、契約書等の書類を慎重に確認しなければなりません。
そのため、最初は電話で相談をお受けしても、「直接窓口にお越しください」とお願いすることがあります。
相談するときには、「いつ・どこで・だれが・なにを・どうしたのか」、丁寧にお話を伺います。
相談結果と相談にいらした方の状況により、
- 「ご自身で交渉していただく」
- 「センターがあっせんに入る」
- 「他の機関を紹介する」
といった方法をご提案します。
相談前に準備するもの
消費生活センターに来て(電話して)相談する前に、ちょっと準備しておくだけで相談がスムーズに進みます。
相談前に次の点をご確認ください。
業者とのやり取りをメモしておく
- 業者がいつ、どのように勧誘をはじめたのか。
- 業者との間でどんなやりとりがあったのか。
- 業者はどんな説明をしたのか。
- なぜ、自分はその商品を購入した(サービスを利用した)のか。
記憶がはっきりしているうちに、できればメモを書いておきます。
その場合、「いつ」「どこで」「だれが」「何を」「どうした(どう言った)」などの点を意識してメモすると、頭も整理できて、相談もスムーズに進みます。
契約に関する内容を整理しておく
これは特に電話で相談される方に必要です。
電話では、センターの相談員が直接契約書面などを見ることができません。
しかし、電話の内容から「どんな勧誘が行われたのか」「どんな問題点が潜んでいるか」いろいろなケースを想定しなければなりません。
その場合、判断材料が多ければ多いほど、正確な判断ができます。
そこで、次の点を整理してから電話していただければ、大変助かります。
整理しておくとよい項目
- 契約年月日
- 契約金額
- 契約相手の会社等の名称・連絡先・担当者名(名刺も残しておく)
契約等に関するものは、すべて保管しておく
一言で言えば、業者が残して帰ったものは、すべて「証拠」です。
これらの証拠をしっかり調べることで、悪質業者の落ち度や悪意を立証できることも少なくありません。
例えば、次のようなものは整理して保存しましょう。
- 契約書面・見積書
(業者が販売したものと金額の関係が分かるもの) - メモ類
(書きなぐったものでも) - カタログ・パンフレット・チラシ・名刺など、印刷物すべて
- 試供品・商品(パッケージ含む)など
相談・問合せ先
高萩市消費生活センター(市役所2階)
電話:0293-23-2114