近年、消費者を取り巻く環境や課題は、消費者の多様化やデジタル化の進展等により日々大きく変化し、生活の利便性が高まる一方、消費者に対するトラブルは悪質かつ巧妙となってきています。
特に、昨今では高齢者を狙った訪問販売や点検商法についての相談を多数受けており、今後とも高齢者を中心とした消費者被害の増加が懸念されます。
高萩市では、これまで地方消費者行政強化交付金などを活用しながら、消費生活相談員による相談窓口体制の強化や啓発活動を実施してきました。
今後も、消費者被害を未然防止し、市民一人ひとりの安全・安心な消費生活を実現するため、将来にわたって消費者行政に積極的に取り組んでまいります。
令和6年3月4日
高萩市長 大部 勝規