令和7年9月の消費生活相談受付状況をお知らせします。
相談受付状況
受付件数
14件(令和7年10月16日現在)
商品種別
年代・男女別内訳
相談事例紹介
不審な電話に関する相談
厚生労働省を名乗る者から、あなたの保険証が不正使用されているという電話が来た。不審である。
アドバイス
厚生労働省を名乗るアナウンスが流れ、「医療機関であなたの保険証が不正に利用されている」等の旨を伝えられ、個人情報を聞き出そうとしてくる不審電話があったとの情報が寄せられています。
不審と思われる照会(特に個人情報を要求された場合)については、絶対に個人情報を教えず、このような電話があっても対応しないようにしましょう。
(参考:厚生労働省職員や機関を装った不審な電話・メールにご注意ください。)
SF商法(催眠商法)にご注意ください!
閉め切った会場に人を集め、日用品などをただ同然で配って雰囲気を盛り上げた後、冷静な判断ができなくなった来場者に高額な商品を契約させる商法です。SF商法(催眠商法)の販売員は、来場者に思いやりのある発言や親切な態度で接し、面白い話をして楽しませるなど、高齢者の心理を巧みに利用して信頼関係を作るため、周囲や本人が被害に気付いても解決は簡単ではありません。
- 無料の粗品配布などを目的に安易に会場に近づかないようにしましょう。
- 会場に足を運んでしまった場合は、勧誘されても必要がなければその場できっぱり断りましょう。
長期間通い続けることで販売員との間に親しい関係性が構築され、断りにくい心理に陥ります。販売員の親切は契約させるための手口です。家族や周りの人も気を配りましょう。
困ったときには、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
(参考:粗品をきっかけに通っていたら、2カ月間で500万円の契約)
相談のご案内
消費生活センターでは、商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問い合わせなど、消費者からの相談を専門の相談員が受け付け、公正な立場で処理にあたっています。
困ったことがあればひとりで悩まず、消費者生活センターへ相談してください。
相談の手順については、消費生活センター・相談の手順をご確認ください。
相談・問い合わせ先
高萩市消費生活センター(市役所2階)
電話:0293-23-2114