食生活改善推進員とは
「私達の健康は私達の手で」をスローガンに食を通した健康づくりに取り組む、全国組織のボランティア団体です。
ピンクのシャツとエプロンが目印です!
市民の皆さんからは「食改さん」や「ヘルスメイト」と呼ばれています。
高萩市では昭和46年から活動が続いており、令和元年には団体で厚生労働大臣賞を受賞しました!
高萩市食育の合言葉「はぎっこ」を知っていますか?
- 「は」はやね、はやおき、朝ごはん!
- 「ぎ」ぎゅっとつまった栄養を野菜で摂りましょう!
- 「っ」つくってくれてありがとう。食べ物に感謝!
- 「こ」コミュニケーションをとりながら楽しい食事!
食生活改善推進員の役割
「家族」、そして「お隣さん、お向かいさんへ」と働きかけ、仲間とのふれ合いを通じて、地域ぐるみのより良い食習慣づくり、健康づくり活動を広めます。
食改は健康づくりの案内役です。
- 「おいしく減塩」をテーマに、減塩を推進し、生活習慣病の発症予防に努めます。
- 健康寿命の延伸に努めます。
- 世代や地域をつなぐ食育活動を推進します。
- 食事バランスガイドの普及に努めます。
こんな活動をしています!
1. 地区伝達活動
市内5地区に分かれて、地区ごとに料理教室等の活動を行っています。
- 料理教室やリーフレットを通した全国の郷土料理の伝承活動
- おやこ料理教室、市内中高での学生向け料理教室、やさしい在宅介護食教室等
2. 市のイベントへの参加
産業祭 消費生活展
減塩推進活動として、「だしの飲み比べ」や「塩分チェック」などを行っています。
健康フェスタ
野菜350gの展示、塩分チェック、ヘルシー野菜クッキーの試食提供などを行っています。
3. 特定健康診査会場・幼児健診会場における減塩普及活動
世代ごとの減塩リーフレットをもとに、「おいしく無理なく減塩」する方法を伝えています。
4. 各種研修会への参加
年に1度、日帰りの視察研修に行っています。
様々な工場の見学や、おいしいものを食べて楽しく研修し、会員同士の交流の機会になっています。
その他、県主催の研修会に参加し、健康に関する最新情報を学んでいます。
5. その他
ご近所さんを訪問し、食の大切さについてお話しています。
おやこ料理教室
やさしい在宅介護食教室
先輩食改さんの声
- 昭和46年入会
「会員になり、住んでいる地区に馴染むことができました。料理の幅、世代を超えて交流の幅が広がりました。」 - 昭和62年入会
「長くこの活動を続けられているのは、無理せず楽しく活動できるからだと思います。」 - 平成8年入会
「だしの取り方を会に入って学びました。」 - 平成24年入会
「会員になり、料理のレパートリーも増え、学んだことを自分の食生活に活かせています。」
食生活改善推進員になるためには
市主催の「食生活改善推進員養成講座」を受講すると、食改さんとして活動ができます。
お料理が好きな方、お料理は苦手だけどレパートリーを増やしたい方、健康な食事について学びたい方、地域で活躍したい方など、大歓迎です!
養成講座を開催する場合は、市報、ホームページ等でお知らせいたします。
ぜひ一緒に無理なく楽しく、食の大切さについて伝えていきましょう。