ラピッドカーを運用しています。
「市民の大切な命を救うため」日立市、高萩市、北茨城市では、株式会社日立製作所日立総合病院と協定を結び、平成28年4月1日からラピッドカーを運用しています。
※令和2年6月1日から、常陸太田市が加わりました。
ラピッドカーとは
119番通報を受信した通信指令員や現場に到着した救急隊の要請により、「心肺停止」や「脳卒中」「心筋梗塞」「重症外傷」など、重症な患者さんの治療を早期に開始することを目的として、医師・看護師が医療資機材と共に出動する緊急車両です。
24時間365日体制で日立総合病院に常駐しています。
ラピッドカーQ&A
Q1 一般市民からでも要請できますか?
A1. 一般市民が直接要請をすることはできません。
まずは救急車を要請していただき、119番通報を受信する通信指令員や現場に向かう救急隊が通報や出場指令受信時に必要と判断した場合に要請します。
また、救急隊が現場到着後に要請することもあります。
Q2 ラピッドカーはどこまで来てくれますか?
A2. 日立市、高萩市、北茨城市の市内全域に出場します。
※令和2年6月1日から常陸太田市が出場範囲に加わりました。
Q3 ラピッドカーは何台ありますか?
A3. 1台のみです。
Q4 費用はかかりますか?
A4. 医師、看護師が現場に出向くため、診療報酬制度に基づき往診療がかかります。
また、処置を受けた場合は病院を受診した時と同様に処置料がかかります。