令和7年3月施政方針

  令和7年第1回高萩市議会定例会の開会にあたり、今回ご審議いただきます諸議案の説明に先立ち、市政運営に対する私の所信の一端について申し上げます。

  私が、市民の皆様からご信託を賜り2期目の市政運営を担わせていただいてから3年が経過し、与えられた任期の最終年を迎えます。これまで、市政運営に御支援、御協力を賜りました議員各位並びに市民の皆様に対し、心より感謝を申し上げます。
  本市は昨年、市制施行70周年という大きな節目を迎え、これまでの歩みを振り返り、先人の功績に感謝と敬意を表するとともに、これからの更なる市の発展を担う者として、新たな未来を切り拓く決意を抱いたところであります。
  私は就任以来、「市民主役のまちづくり」を基本理念とし、地域医療や子育て支援の充実、学校施設の整備、高齢者福祉の向上、防災・減災対策の推進、幹線道路等の整備促進、ICTを活用した効率的な行政運営など、各種施策を実行してまいりました。
  引き続き、第6次総合計画に掲げる6つの基本政策を柱として、市民の意見を取り入れながら、各施策を推進してまいります。
  今後も、市民の皆様のご期待に沿えるよう、職員とともに誠心誠意、全力で市政運営に取り組んでまいります。

 

(基本的考え)

  それでは、令和7年度当初予算(案)編成の基本的考え方について申し上げます。
  本市を取り巻く環境は、依然として人口減少・少子高齢化の進行や物価高騰、自然災害の頻発化・激甚化、雇用形態の多様化など大きく変化し続けております。
  社会の在り方や仕組みが移り変わる中で、地方自治体が、将来にわたってその時代に対応した住民ニーズに合った公共サービスを提供し、地域社会を安定的に支え続けていくためには、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念を基に、あらゆる課題に迅速かつ的確に対応し、誰もが住みやすい地域社会の実現を目指すことが、新たな時代への対応であると考えております。
  子どもから高齢者までが生きがいを持ち、つつがなく暮らすことができるまちを作るため、本市はこれまで課題の一つひとつに取り組んでまいりました。
  令和7年度においては、財政健全化と施策推進のバランスを考慮しながら、「市民の暮らしを支える施策」や「新たな発想によって暮らしの向上に直結する施策」を積極的に取り入れるとともに、防災関連施策も重点的かつ優先的に進めてまいります。
  今後も、多角的な視点から政策課題の解決に努め、誰もが安心して暮らすことのできるまちづくりを推進してまいります。
  そして、市民の声に耳を傾けながら各施策の推進を図り、時代の変化に柔軟に対応した持続可能な地域づくりを進め、地域力により市民の誰もが笑顔で暮らすことができるまちを未来へ継承してまいります。

 

  それでは、6つの基本政策について申し上げます。

 

  はじめに、1つ目の柱、安心を支える『保健・医療・福祉』についてであります。

 

(予防接種事業)

  予防接種事業につきましては、帯状疱疹ワクチンが、令和7年4月から65歳以上の高齢者等を対象に予防接種法の定期接種に位置づけられることから、接種費用の一部を助成し、接種者の負担軽減と重症化予防を図ってまいります。

 

(地域医療対策)

  地域医療対策につきましては、救急告示病院である県北医療センター高萩協同病院に対する公的病院等運営費補助、産科・救急医療体制支援補助及び産科医確保支援補助を引き続き実施することで、安定した地域医療体制の確保と市内で安心して出産できる体制の維持に努めてまいります。

 

(子育て支援)

  子育て支援につきましては、令和7年度から令和11年度を計画期間として策定している「高萩市こども計画」に基づき、「ライフステージ別の取組」「ライフステージを通した取組」「子育て当事者への支援に関する取組」という3点の視点を基に、各施策を展開することで、本市の子育て環境の実情に即した教育や保育の提供及び地域の子ども・子育て支援を総合的に推進してまいります。

 

(高齢者福祉)

  高齢者の介護予防・重度化防止につきましては、「らくらく水中ウォーキング」や「シルバーリハビリ体操教室」、「通いの場でのフレイル予防教育」を引き続き実施してまいります。
  また、今年度から実施いたしました「フレイル測定会」につきましては、大変好評だったことから、令和7年度は年3回に回数を増やし、地域に出向いて実施するなど介護予防の更なる推進を図ってまいります。

 

(国民健康保険・後期高齢者医療保険)

  国民健康保険事業及び後期高齢者医療保険事業につきましては、人間ドック及び脳ドックの費用補助の指定健診機関として、新たに株式会社日立製作所日立総合病院と協定を締結し、生活習慣病等の早期発見・早期治療に努めるとともに、健康の保持増進を図ってまいります。

 

  次に、2つ目の柱、たくましさを育む『教育・文化』についてであります。

 

(教育関係)

  児童生徒の教育環境の向上及び避難所としての防災機能強化を図ることを目的に、令和5年度から計画的に整備を進めております小・中学校体育館の空調設備につきましては、今年度までに5校の整備が完了いたします。
  令和7年度は、残る2校の高萩小学校及び東小学校への整備を実施し、今年の夏までに全ての小中学校の整備が完了する予定となっております。
  学校教育につきましては、学校訪問指導や教員研修、体験学習等を通して、児童生徒の確かな学力の定着、豊かな心の育成、教員の授業力向上に努めてまいります。
  また、一人一台端末の学習環境となっているため、ICT機器の効果的な活用を通して個別最適な学びと協働的な学びを充実させることで、一人ひとりの学びに合わせた指導の個別化と学習の個性化に取り組んでまいります。
  開かれた学校運営につきましては、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるため、学校運営協議会、地域学校協働本部、はぎッズ応援隊と連携しながら、「地域とともにある学校づくり」をより一層推進してまいります。
  部活動の地域移行につきましては、令和5年度から週末部活動の段階的な移行を図ってまいりました。
  令和7年度においては、運動部8競技と文化部の吹奏楽部について地域移行の試行を継続し、令和8年度の休日部活動完全移行に向けて、引き続き持続可能な活動環境をつくれるよう取り組んでまいります。
  学校給食費につきましては、第2子半額、第3子無償とする「子育て応援給食費助成」を継続するとともに、本年4月から新たに中学生の給食費を無償化し、特に教育費等の負担が大きい中学生を持つ保護者の経済的負担の軽減を図ってまいります。
  さらに、小学生においては、物価高騰により学校給食費で賄いきれない食材費相当額を給食費に転嫁せず、引き続き公費負担とするなど、安心して子育てできる環境の整備を図ってまいります。

 

(生涯学習)

  生涯学習につきましては、幅広い世代が参加できるよう、生涯学習の機会を提供しております。
  また、総合福祉センターへ機能を移転した中央公民館につきましては、「健康」、「福祉」、「生涯学習」を通じた生きがいづくりの拠点施設として各種事業に取り組むとともに、市民のニーズに応じた特色ある公民館講座を開設し、学習内容の充実を図ってまいります。
  地域学校協働活動につきましては、はぎッズ応援隊や市民団体等と連携を図り、地域全体で子ども達の学びや成長を支える活動を推進し、思いやりと郷土愛を育む取組みに努めてまいります。
  高萩スカウトフィールドの活用につきましては、継続性のある事業活動ができるよう公益財団法人ボーイスカウト日本連盟、茨城県連盟及び茨城県と引き続き連携・協働してまいります。
  また、8月には第21回茨城県キャンポリーが予定されており、8年ぶりに県内のスカウトが集う大きなキャンプ大会が開催されます。

 

(スポーツ振興)

  高浜スポーツ広場グラウンドの整備につきましては、独立行政法人日本スポーツ振興センターのスポーツ振興くじ助成金を活用し、現在の土(クレー)グラウンドを公式サッカーコート1面分の人工芝生へ整備する工事を進めてまいります。

 

(市民文化)

  長久保赤水関係資料の修理事業につきましては、長久保赤水の功績を後世に伝え続けるため、令和3年度より関係資料の修理を進めております。令和7年度には、掛け軸5点の修理を計画的に進めてまいります。
  また、高萩市歴史民俗資料館「長久保赤水記念館」を活用し、長久保赤水の偉業を市内外へ広く発信するため、更なる顕彰に努めてまいります。

 

  次に、3つ目の柱、元気を引き出す『経済・産業』についてであります。

 

(農林業)

  水田農業対策につきましては、昨年の米不足による米価の高騰がありましたが、中長期的には主食用米の需要が減少すると見込まれるため、引き続き、主食用米以外への転換を推進し、飼料用米等への転作を行う認定農業者や生産組織の取り組みに対して、市独自の補助を継続してまいります。
  新規就農者等に対する支援につきましては、国県の補助事業を活用し、後継者の育成や担い手の確保に努めてまいります。
  農業施設整備事業につきましては、令和4年度からの継続事業として、大字高萩西原地区の水路改修を行い、当該施設の維持管理労力の軽減及び農業生産性の向上を図ってまいります。
  林業振興につきましては、森林経営管理制度に基づき、民有林などの効率的な運営に向けて、森林環境譲与税を活用した間伐事業や、通学路や平地林の整備のための「身近なみどり整備推進事業」、森林公園内のナラ枯れ防除対策などを引き続き実施してまいります。
  鳥獣被害対策につきましては、有害鳥獣の駆除、狩猟免許の新規取得に対する補助とともに、電気柵等設置費用への助成を継続し、農作物被害への対策強化に努めてまいります。
  地籍調査事業につきましては、中戸川〔3〕地区として大字中戸川の一部、約0.46㎢を実施いたします。

 

(商工業)

  商工業の振興につきましては、商工会や関係団体と連携し、まちの活力を維持しながら魅力向上に取り組み、市内事業者の経営安定と地域経済の活性化を図ってまいります。
  創業に関する支援につきましては、起業しやすい環境の基盤づくりとして、新規創業希望者を対象とした起業塾を開催し、県外在住者や子育て中の方でも受講しやすいよう引き続きオンライン受講の環境を整備してまいります。
  また、プランコンテストを開催し、創業の実現を支援してまいります。
  雇用に関する支援につきましては、高萩市、北茨城市及び両市の商工会、茨城労働局との雇用対策協定に基づき、市内企業の人材確保を促進するため、関係機関が連携し、世代ごとに対応した就職面接会等を実施するなど、地域への就職及び安定した雇用に努めてまいります。

 

(観光)

  観光の振興につきましては、本市の魅力を体感できるアウトドア事業を引き続き推進し、リピーター及び新たな観光客の取込みや交流人口の拡大を図るとともに、SNS等を活用した、観光情報の発信を積極的に行ってまいります。
  花貫渓谷の利活用等につきましては、花貫渓谷利活用・整備基本構想及びサウンディング型市場調査結果を踏まえ、茨城県のアウトドア資源を活用した観光誘客の取組みである「いばらきアウトドアマッチング」等を活用して、民間事業者との接点強化、連携を図ってまいります。
  引き続き、花貫渓谷周辺や海岸部などの自然資源、更には、食や文化などの様々な地域資源を活用し、コンテンツの充実や魅力の向上を図り、観光消費拡大のための高付加価値化や滞在長期化など課題の解決に向けた取り組みを推進してまいります。

 

  次に、4つ目の柱、快適を見守る『生活環境』についてであります。

 

(地球温暖化対策)

  地球温暖化対策につきましては、家庭における再生可能エネルギーの導入促進を図るとともに、温室効果ガスの排出削減を目的として、住宅への蓄電システム設置費用の助成制度を創設いたします。引き続き関係機関と連携し、ゼロカーボンシティの実現に向けた取組を推進してまいります。

 

(交通安全)

  交通安全対策につきましては、警察や高萩地区交通安全協会等の関係団体と連携し、交通安全キャンペーンなどの啓発活動を実施し、交通事故防止、市民の交通安全意識の向上を図ってまいります。
  また、交通ルールの遵守やマナー向上を図るため、民間交通指導員による立哨活動を実施するとともに、新入学児童や幼児を対象とした交通安全教室を開催し、基本的な交通ルールや交通マナーの習得を促し、「自分の命は自分で守る」という意識の向上に取り組んでまいります。
  更には、引き続き、高齢者運転免許自主返納支援や自転車用ヘルメット購入費助成などの各種交通安全施策を実施してまいります。

 

(消防)

  消防につきましては、災害時に安定した消防水利を確保するため、耐震性防火貯水槽を新たに2基整備し、消防力の強化を図り、市民の安全・安心につなげてまいります。
  また、昨年9月に運用を開始した消防用ドローンにつきましては、災害時に迅速かつ効果的に活用できるよう操作訓練を定期的に実施し、さらなる災害対応力の向上を目指してまいります。
  消防団につきましては、第9分団の小型ポンプ積載車を更新いたします。機動性・安全性に優れた車両を配備し、火災対応力を高め、団員の活動時における負担軽減を図ってまいります。
  消防の広域化につきましては、初動体制の充実等による住民サービスの向上や、人員配置の効率化、現場体制の充実など、消防体制の基盤強化を図るため、早期実現に向け、協議を進めてまいります。

 

(空家等対策)

  空家対策につきましては、「第2期高萩市空家等対策計画」に基づき、各種取組みを引き続き実施するとともに、同計画を更新するため空家等実態調査を行い、今後の対策等を検討してまいります。

 

(防災・減災対策)

  防災・減災対策につきましては、近年、激甚化・頻発化する災害への対応や避難所の感染症対策などの課題を踏まえ、自主防災組織との連携強化を図るとともに、防災アプリの更なる普及促進や防災行政無線、SNSの効率的運用など、市民の安全確保や地域の防災力向上に努めてまいります。
  また、新たに作成いたします「高萩市Web版防災マップ」では、パソコンやスマートフォンからいつでも洪水・津波の浸水想定区域や土砂災害警戒区域の確認、避難情報の種類、避難ルートの検索など多くの情報を入手することが可能となります。災害時に市民の皆様が安全で確実な避難行動ができるよう、引き続き取り組んでまいります。

 

(防犯)

  防犯対策につきましては、警察や防犯協会等との連携を強化し、地域ぐるみの防犯活動の推進に取り組んでまいります。また、関係団体と連携して街頭キャンペーンなどを通じて、犯罪抑止や被害防止に努めてまいります。

 

  次に、5つ目の柱、便利さを生み出す『社会基盤』についてであります。

 

(中心市街地)

  中心市街地活性化施策につきましては、現在策定を進めている「高萩駅周辺地区再整備基本構想」の中で、高萩駅前を中心とした中心市街地におけるまちづくりに関する方向性について検討しております。
  基本構想策定に当たっては、「高萩駅周辺地区再整備検討ワークショップ」を開催し、地元商店会や高校生会、PTAなど参加の下、多くの御意見等をいただいております。
  引き続き、地元商店会や関係機関等との合意形成を図るとともに、基本構想の策定に向け取り組んでまいります。

 

(道路・河川関係)

  道路関係につきましては、緊急輸送道路や通学路などに指定されている路線の道路改良や交通安全施設の整備を進めるとともに、「高萩市舗装修繕計画」に基づき、効率的・効果的な道路管理に努めてまいります。
  橋梁につきましては、橋梁長寿命化修繕計画に基づき法定点検及び補修設計等を実施し、橋梁の長寿命化を図ってまいります。
  通学路合同点検プログラムに基づいた、交通安全整備事業につきましては、松岡中学校南側の市道1041号線並びに高萩市給食センターから東小学校までの市道1408号線及び市道1318号線の歩道整備工事を進めてまいります。
  観光周遊ルートの整備につきましては、昨年度に引き続き、スカウトフィールド北側の市道104号線及び高萩カントリー東側の市道213号線の道路舗装工事を進めてまいります。
  都市計画道路3・4・1号安良川下手綱線につきましては、早期完成に向けて事業を進めているところであります。
  都市計画道路3・5・9号安良川・赤浜線につきましては、日立市へ向けた将来的な幹線ルートの事業化に向け、茨城県及び日立市と協議してまいります。
  河川関係につきましては、準用河川の草刈りや浚渫を定期的に実施し、適切な維持管理に努めてまいります。

 

(公共交通)

  公共交通施策につきましては、昨年10月より「My Ride のるる」の一部エリアの拡大と運行時間を延長して実証的に運行を行い、本年2月より本格運行へ移行しております。
  今後は、「My Ride のるる」のほか、定時定路線バスやデマンド型乗合タクシーなどそれぞれが持つ特徴を活かし、交通事業者と連携しながら、将来に向け持続可能な公共交通ネットワークの構築を図ってまいります。

 

(情報・通信)

  情報化施策につきましては、昨年2月に策定した「高萩市DX(デジタルトランスフォーメーション)推進計画」に基づき、各種行政手続などにおけるデジタル化の推進など、デジタル技術やデータを活用した市民の利便性の向上や、業務効率化を図り、行政サービスの更なる向上に努めてまいります。
  また、令和7年10月からコンビニエンスストア等における証明書等の自動交付サービスを導入し、住民の皆様の利便性の向上を図ってまいります。

 

(水道関係)

  水道事業につきましては、「高萩市水道ビジョン」に基づき、第一浄水場内の老朽化した薬品注入設備の更新工事を実施し安全・安心な水道水の供給に努めてまいります。
  工業用水道事業につきましては、「高萩市工業用水道事業基本計画」に基づき、老朽化した配水管の更新工事を実施し利水企業に対する工業用水の安定供給に努めてまいります。

 

  次に、6つ目の柱、底力を高める『地域経営』についてであります。

 

(市政経営)

  行財政の健全化につきましては、令和3年度から5年間の「第4次行財政健全化計画」を基本に、引き続き行財政健全化に取り組んでまいります。
  また、令和8年度以降も着実に行財政健全化が図られるよう、次期計画の策定を進めてまいります。
  ふるさと納税の推進につきましては、魅力ある返礼品の開拓を進め、現地決済や体験型の返礼品については、観光誘客拡大と併せPRを図りながら寄附額増に努めるとともに、昨年、庁内に立ち上げた「高萩ふるさと納税プロジェクトチーム」において、引き続き全庁を挙げて納税推進の強化を図ってまいります。
  また、ふるさと納税と併せ、企業版ふるさと納税を一体的に推進し、自主財源の確保に努めてまいります。
  公共施設等の整備・利活用につきましては、令和2年3月に策定した「高萩市公共施設等管理計画改訂版」の見直しを進め、公共施設の適正化を進めるための方向性を定めるほか、従来的な手法に加え、民間活力を取り入れたPPP/PFIの導入を推進し、公共施設等の魅力向上や適正な管理運営に努めてまいります。
  また、昨年4月に総合福祉センターに機能を移転した旧中央公民館につきましては、早期に解体工事に向け着手してまいります。
  今後も施設保有面積の縮減に努め、公共施設管理の適正化を推進してまいります。

 

(男女共同参画)

  男女共同参画につきましては、すべての市民がそれぞれの能力を最大限に発揮し、社会のあらゆる分野で活躍できる環境を推進するために、市民アンケートの調査結果や「第3次高萩市男女共同参画プラン」の検証を踏まえ、令和8年度を初年度とする「第4次高萩市男女共同参画プラン」を策定し、ジェンダー平等の実現や多様性等への認知を高めるとともに、更なる男女共同参画社会の実現に向けた施策を推進してまいります。

 

  以上、令和7年度の市政に臨む私の所信及び市政の基本方針について申し上げました。
  市民の誰もが笑顔で暮らすことができる「地域力が笑顔を育むまち高萩」の実現のため、これからも時代の変化に柔軟に対応した持続可能なまちづくりを力強く推進してまいります。
  議員各位には、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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  • 【更新日】2025年2月28日
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